古来、先人たちは天然素材である「藁」を屋根や床に利用し、快適な住環境を作っていました。その知恵を現代に生かしたのが、天然素材の断熱材「セルロースファイバー」です。人体への安全性はもちろんのこと、断熱性や防音性、防虫、防カビ、防燃性などにも優れた力を発揮します。
冬は暖かく、夏は涼しく。そして湿気に強い、理想的な住まい。「セルロースファイバー」で体感してください。
 
古新聞や段ボールなど、植物繊維をとても細かく粉砕して繊維状にした木質系の天然繊維断熱材です。繊維が絡み合って空気の層を作り、さらに1本1本の繊維に自然の空気胞が存在するため、より熱や音を伝えにくくするのです。
 
古紙などの植物繊維が原料となっているため安全性も高く、また、製造過程で添加されるホウ酸にも体内残留性はありません。人体への厳しい安全基準を設けているアメリカでは60年の実績を誇り、最もシェアの高い断熱材です。
 
綿状にしたセルロースファイバーを、天井や壁に特殊な機械で吹き込んだり、吹き付けたりして施工します。筋交いや電線といった邪魔者があっても、狭くて複雑な天井でも、隙間なく吹き付けるため高い断熱性を確保し、温度差の少ない快適な住環境をつくりあげることができるのです。
 
添加物である「ホウ酸」に十分な防燃処理がなされているため、防火性に優れているセルロースファイバーは準不燃材料にも認定されています。直接、加熱をしても表面が焦げる程度で燃えることはなく、有毒ガスも発生しません。
 
ホウ酸団子」としても知られ、消毒剤としても効果があるホウ酸が防虫・防カビの働きをしてくれます。シロアリやゴキブリ、ダニといった害虫をはじめ、ネズミもシャットアウト。また、天然素材が持つ吸放湿性の効果でカビを寄せ付けません。
 
水をはじく撥水処理が施されているセルロースファイバーは、断熱材の大敵である「水」を寄せ付けません。このため、万が一、水を吸って断熱材が多少濡れてしまっても、断熱材としての性能を落としません。
生き物であるセルロースファイバーは、空気中の湿気を吸ったり放出したりする木質繊維特有の「調湿作用」に優れています。このため、室内を常に適度な湿度に保ち、結露を防止するのです。
植物繊維の多孔質が音を吸収します。さらに壁や天井に隙間なくセルロースファイバーを詰め込むため、非常に優れた遮音効果を発揮します。
優れた断熱性で光熱費が驚くほど節約できます。また、古紙を利用するセルロースファイバーは、製造過程でも環境への負荷が少なく、地球に優しい断熱材として注目されています。